このテキストの文章は、課題作成時に適宜書き換えてください
このディレクトリは、授業用のLaravel環境です。 利用の際は、以下の注意点を意識しておいてください。
このシステムでは、以下の構成で動くようコンテナが設定されています。
- appコンテナ
- PHPの動く部分です
- webコンテナ
- Webサーバーの動く部分です
- appコンテナに対するフロントエンド(リバースプロキシ)にもなっています
- publicのディレクトリしか見えません
- dbコンテナ
- データベース部分です(MySQL)
- 主にappコンテナから利用されます
- 接続情報は
env.txt
に記載されています
- phpmyadminコンテナ(データベースの管理用)
- 開発コンテナー使用時のみ起動します
- seleniumコンテナ(テスト環境のみ)
- 評価環境使用時のみ起動します
- リポジトリのクローン
- このリポジトリをcloneしてください(GitHub Classroomからアサインされていればあなた用です)
- 開発コンテナを起動する
- vscodeにて『PHP開発環境』で起動してください
.env
の作成- 指示に従い作成しましょう(授業内で指示があります)
Laravel環境の初期設定は、授業にて説明があるので、それにしたがってください。 初期設定ができていないと、単純なPHPページは表示できるかもしれませんが、Laravelのアプリケーションは(ほぼ)動きません。
ローカル(開発コンテナ上)での作業が終わったら、従来通りGitHub上にPushすれば完了で、自動採点がはじまります。 ただし、GitHub Classroomの仕様上、以下の作業を事前に行わないと 自動採点ができない ので、以下の対応を忘れずに行ってください。
Laravelの設定上、.env
ファイルをGitHubに送信できないようにされています。
そのため、GitHubのSecrets機能を利用して、.env
ファイルの内容をGitHubに登録してください。
- GitHubのリポジトリのページに移動
- Settingsをクリック
- Security項目の Secrets and variables をクリック
これで現在登録済みのSecretsが表示されます(初期状態では空っぽ)。
ここで以下の内容を登録してください(New repository secret
ボタンから登録できます)。。
- キー名:
DOTENV
- 値:
.env
ファイルの内容をそのまま貼り付け
この設定で保存することで、自動採点の時に、.env
ファイルを生成します。
なお、開発コンテナ内で gh
コマンドが有効な場合、以下の操作で現在の .env
の内容を登録できます。
$ gh secret set DOTENV -b"$(cat .env)"
- Secrets
DOTENV
を登録せずに提出した場合、自動採点ができません- 厳密には自動採点が動きますが、ほぼ確実に失敗します
- 遅れて
DOTENV
を登録した場合、 コードを微妙に変えて再提出 しないと自動採点が動きません- Actionsページにある
Re-Run
を使ってもClassroom側には反映されない模様です
- Actionsページにある