このレポジトリは、OpenSiv3Dを利用したプログラムを、 Linuxでそのままビルドできるようにしておくためのテンプレートプロジェクトです。
- Siv3D: v0.6.5
- 「Use this template」を押下
- 「Repository name」と「Descipion」(任意)を入力
- 「Public」「Private」を選択
- 「Create repository from template」を押下
- 自分のプロジェクトをクローン(
<username>
と<your-project>
は適宜自分のものに変えてください)
git clone https://github.com/<username>/<your-project>
- 公式サイトを参考にSiv3D本体をビルド、インストール
- エンジン(
Linux/App/resources/engine/
)をこのプロジェクトにコピーする- OpenSiv3Dをクローン
git clone https://github.com/Siv3D/OpenSiv3D /tmp/OpenSiv3D --depth=1
- エンジンをコピー(
/path/to/project/
は適宜自分のプロジェクトのクローン場所に変更)
cd /path/to/project/ mkdir resources cp -r /tmp/OpenSiv3D/Linux/App/resources/engine ./resources/engine
- 自分のプロジェクトをビルドする
- プロジェクトのディレクトリに移る
cd /path/to/project/
- ビルドの準備をする(
ninja
でなくmake
を使うのであれば-GNinja
は不要)
mkdir build && cd build cmake -GNinja -DCMAKE_BUILD_TYPE=RelWithDebInfo ..
- ビルドする
cmake --build build
- 実行する(実行ファイル名は最初に変更した通りに変更)
./Siv3DExampleProject
この項は必ずしも行う必要はないですが、公開するときにプロジェクトや実行ファイルの名前が独自のもののほうがかっこいいです。 また、複数ファイルにまたがる大きなプロジェクトとなるときには、対象を追加するために必要になります。
- CMakeLists.txtの2行目の
OpenSiv3D_Linux_App
という語を任意の名前に変更する。
- CMakeLists.txtの全ての
Siv3DExampleProject
という単語を任意の名前に置換する。
- CMakeLists.txtの
# Add cpp files here
以降にcppファイルを追加する
build
ディレクトリで、以下のコードを実行してください
cmake -DCMAKE_EXPORT_COMPILE_COMMANDS=ON .. && cp compile_commands.json ../
これにより、ルートディレクトリにcompile_commands.json
が生成されます。
このファイルはコンパイルに必要な情報を全て含むため、ライブラリやヘッダファイルの場所を
エディタや言語サーバーに知らせることができます。