政治制度を考える：軍事周辺

[ledyba]

ソラたちは国に開発した武器を販売している。売っている国の先は陸軍か、空軍か。そもそも、この世界での「軍隊」はどういう形態になるのか。

この国はどういう仕事の分担をしているのか？「軍事省」みたいな今の世界と同じ割り振りで本当にいいのか？

さらに、その軍事を司る省の立ち位置はどうか？戦争中なら軍事省は強いが、今は平和そのもの。そもそも戦争するなら誰とするの？内戦？

魔法を授かってから戦争が起こっていないことにするのはどうだろう？
戦争を授かった後に人類の長い長い戦いが起こり、その時の流れで魔法兵器の開発が続いている。ただし、歴史は隠されているので、魔法を授かった後に兵器を作ったけど使われることなく訓練だけされている、という。

[ledyba]

ちとせが理論武装して行くので、相当やっかいな連中には間違いない。

[ledyba]

里の政治機構の内部争いの結果として、２つの軍隊が出来ている。そら達のアトリエは、その両方に商売をしている。

里はもともとも平和だったので、最初はとにかく派手に光ってそれっぽい事が求められた。軍事パレード的なお祭りで示威するのが一番大事だったからだ。手作りの魔法花火を作るのがすきだったそら達は、仕事で花火みたいなものが作れるなら、と最初はこの商売を始めた。

でも、大人の世界では常に進歩が求められる。意味はなくても、スペックは上げ続けなければならない。かくして、そら達の作る兵器には、実際的な殺傷能力も求められるようになった。

結果としては、それで良かったのかもしれないが…。